古代史好きな28歳サラリーマンのブログ

古代史(特に縄文、弥生、古墳時代)が大好きです。

茨城旅①鹿島神宮へ行ってきた!

香取神宮から鹿島神宮へのアクセス

香取神宮から車で30分

鹿島神宮へ行ってきました!

途中二つの大きな橋を渡っていきます。

鹿島というだけあって利根川や北浦に囲まれており、まるで島のようです。昔は今と地形が違ったので島だったのですね。

上は5000年前の関東です。鹿島は海路でないと行けなさそうです。

 

パワースポット鹿島神宮に参拝

香取神宮の第一印象は香取神宮よりも観光地として整備されてると思ったことです。駐車場は有料、お土産屋さんは新しく、羽田駅から高速バスが出ておりアクセスも良好!

鹿島神宮によると初代天皇神武天皇の時代に創建されたと伝えられているそうです。

祭神は武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)

要石で大鯰を抑えつけています。

神武天皇が大和へ東征した際、熊野にて窮地に陥った事がありました。その時に武甕槌大神が現れて「フツノミタマノツルギ」を授けて救われたと言います。神武天皇はこれに感謝して武甕槌大神が治めたこの地に神社を作ったと言われます。

 

それ以来皇室、藤原氏に厚く信仰され、武士の時代になると源頼朝徳川将軍家からも祈願や信仰されました。

 

江戸時代に利根川から江戸へ結ぶ水路が作られると東国三社参り(鹿島、香取、息栖)が流行し庶民にも鹿島信仰が広がります。現在でも常陸国一宮として人々に大切にされています。

 

案内図の左側をみると奥宮のあたりは「三笠山」と呼ばれているようです。奈良県春日大社の近くにも三笠山があります。

本殿は令和の大改修でした( ;  ; )

雰囲気だけでも味わおうと思います!

楼門は水戸徳川初代藩主頼房により奉納されましたものです。時代がかわっても時の勢力に大切にされてきたわけですね。

武甕槌大神を祀る本殿は2代将軍徳川秀忠が寄進したものです。三間社流造で本殿は一番奥にあります。

旅や移動の角でのことを「鹿島立ち」というように交通安全、旅行安泰をお祈りできるそうです。

暗い漆塗りは香取神宮に似てます。鰹木は2本なところは異なります。

本殿の先の奥宮へ向かいます。

奥宮は森の中を10分ほど歩いていきます。本殿は人工的に整備された観光地感が強かったですが、荘厳な雰囲気でした。

かと思いきや、突然現れる塚原卜伝の宣伝が。笑

ここにおかなくてもいいのに。。

 

さざれ石がありました。字は霞んで読めません。

小さい石が炭酸カルシウムで一つに固まったものがさざれ石と呼ばれるらしい。君が代は『新古今和歌集』が由来で小さい石が集まって大きくなり苔が生えるまでと。長い年月で安泰、団結などの意味が込められているそうです。知らなかった(°_°)

君が代の意味、知らない人多いのではないでしょうか。

 

奥宮に向かう途中に鹿がいました!

立派な鹿ハウスを持っており自由に出入りしていました。さすが神の使いです。

鹿島では古くから鹿は神の使いとして大切にされています。その由来は出雲国造神話まで遡ります。

 

高天原の神々は出雲へ神を派遣するも2回の交渉に失敗します。そこで次の策を考える中で、伊都之尾羽張神(いずしをはばりのかみ)が候補として挙がります。イズシヲハバリノカミは川の水をせきとめて逆流させて他の神を近づけない事で有名だがだったので天迦久神(アメノカク)をでなければ辿り着けなかった。アメノカクはイズシヲハバリのところへ辿り着き、天照大神の伝言を伝えた結果、イズシヲハバリの息子武甕槌を推薦したとされていています。見事国譲りを成功させた武甕槌は恩賞として東国のこの地をもらうわけです。

 

鹿の神への信仰は縄文時代由来の狩猟民族を指し、他の神を近づけなかった武甕槌一族も縄文系の一族だったという可能性もありそうですね。武甕槌は国譲りで活躍するのに名前に天(アマ)がつかないのは前から気になっていました。

 

鹿島神宮ではアメノカクは鹿の神霊であると伝わっています。藤原氏平城京春日大社を作るため分霊を鹿島から奈良へ迎えた際は分霊を鹿の背に乗せて奈良へ運んだといいます。その名残で奈良公園には鹿が多いとか。

 

奥宮にやってきました。

武甕槌大神の荒御魂を祀っています。

荒御魂って何なのでしょう。氏神は本殿でその土地の自然に対する信仰は荒御魂とするのでしょうか。

屋根に神紋がありました。三つ巴です。

出雲と繋がっているのでしょうか。

 

まとめ

縄文時代の人々は巨石を信仰していましたが、なぜなのか、鹿島神宮を歩いてみて感じる事がありました。

奥宮は広く巨木が広がる森の中を歩いて行きます。巨木の枝の位置は高く見上げないと見えませんから、ただ太い丸太のように見え、特徴はありません。歩いているうちに方向感覚が狂ってきて地図がないと不安になりました。そこで思ったのは木って特徴がないからあまり目印にならない、時が経てば成長して形が変わってしまうという事です。そんな時に変化しない道標として使えるのが巨石なのかなと、森の中でも道に迷わないように目印にしたんだとフィジカルで感じる事ができました。

 

つづく!

rekitabi.hatenablog.com