日本史を勉強する中で江戸幕府が滅びた背景として、国内における尊王攘夷運動の広がりが、倒幕派を生んだと習いましたが、そもそもなぜそのような運動が流行したのかは考えたこともありませんでした。 鹿島神宮へ訪れる中でそのヒントを見つける事ができたの…

2023年9月16日より東京上野にて「永遠の都ローマ展」が開催されると聞いて、古代ローマについて調べてみることにしました。 1805年に描かれたアルプスを超えるナポレオン 18世紀の西洋では古代への関心が高まっていました。その背景の一つが1748年にポンペイ…

行田創生RPG 言な絶えそね 過去の記事ではヲワケの臣は雄略天皇がライバルを倒して大王に即位し、勢力を大和から河内に広げていく際に活躍した人物であり、その功績を讃えて鉄剣を作った事を書きました。前回の記事↓ rekitabi.hatenablog.com また朝鮮半島の…

2022年7月に三笠市立博物館へ行った時の記録です。

2023年10月パレスチナ自治区のイスラム過激派組織ハマスがイスラエルに攻撃を仕掛けたニュースを目にしました。 イスラエルとパレスチナの問題について調べるうちに『進撃の巨人』のテーマと重なる点があると感じてまとめました。

網走監獄博物館に関する記事の続きです。明治初期政府に反乱する人々が爆発的に増えたことで囚人収容に困った明治政府は、囚人を北海道に送り込み開拓の労働力にする事を決定します。その流れで作られたうちのひとつが網走監獄です。今回は網走以外の集治監…

明治時代初期、北海道には多くの集治監(しゅうちかん)が作られ、本州から多くの囚人達がインフラ整備の労働力として連れて来られました。 その一つ網走監獄は当時の面影を残したまま、博物館として整備されて、囚人達の過酷な環境を今に語り継ぐ施設となって…

札幌時計台から歩く事10分。 大通公園の近くを流れる創生川に銅像と展示があったので立ち寄ってみました。 前回の記事で元佐賀藩士の島義勇が札幌の町作りに尽力した事を書きました。 rekitabi.hatenablog.com 島義勇が札幌に来る前に「大友亀太郎」という方…

前回の記事では最後の戊辰戦争である箱館戦争が終焉するまでを見てきました。箱館戦争が終わると蝦夷地は新政府の管轄となり開拓が進められています。札幌時計台に行った記録とともに札幌の歴史を見ていきたいと思います。 前回の記事↓ rekitabi.hatenablog.…

前回の記事では明治初期榎本武揚率いる旧幕府軍が蝦夷地に上陸し、箱館奉行所(五稜郭)を占領するまでの流れを紹介してきました。 rekitabi.hatenablog.com 今回は2022年3月に江差へ行った時の写真を振り返りながら、箱館戦争についてまとめて行きたいと思い…

前回の記事では江戸時代に成立した松前藩が幕末に戊辰戦争(箱館戦争)の舞台となり終焉を迎えるまでの流れを紹介してきました。 rekitabi.hatenablog.com 今回は2021年11月北海道函館市を訪れたときの写真を振り返りながら明治初期の箱館戦争についてまとめて…

本ブログはPC音痴が奮闘するブログです。 会社から貸与されているパソコンを使って、内勤業務をしていた時のことです。 バッテリーが残り少ない！ そろそろ充電しなければ！ 鞄の中をガサガサと充電器を探してみますが、ない！家の中にも！営業車の中にも！…

前回は松前藩の歴史について紹介しました。 rekitabi.hatenablog.com 今回は松前城に行った過去の記録です。2022年のGWを利用して松前城へ行ってきました！ 今回の記事では松前城での展示をもとに、松前藩成立の歴史から幕末と松前藩の終焉までを見ていきた…

最近「ゴールデンカムイ」にハマっており北海道の歴史について調べてる中で出会った一冊の本をもとに松前藩が成立するまでの歴史を紹介します。 北海道といえば江戸時代に松前藩が置かれた事は有名です。 松前藩は東北の豪族が北海道へ移住して立てた藩です…

大阪出張の際に訪れた難波神社の記録です。 (18代反正天皇)

宇佐八幡宮信託事件をご存知でしょうか？ 奈良時代に宇佐八幡宮の神託によって仏教僧、道教が天皇に即位しようとした事件です。 高校時代日本史で突然出現する「宇佐八幡宮」に困惑した記憶があります。 今よりも神の声や宗教的な儀礼を大切にする文化があっ…

前回の記事では『記紀』より4世紀後半に朝鮮半島との交流が盛んになった応神天皇の時代を見てきました。 朝鮮半島への政策が今後ますます重要視される中で、都を大和から河内に移したのが16代仁徳天皇となります。 今回の記事ではいよいよ、朝鮮半島との関係…

前回の記事では『記紀』より4世紀後半に朝鮮半島との交流が始まった背景を見てきました。 今回の記事ではさらに朝鮮半島との交流が盛んになった応神天皇の時代を『記紀』から見ていきたいと思います。

前回の記事では百舌鳥古墳群最大の仁徳天皇陵と堺市博物館の展示品を見てきました。 なぜ堺にこれだけ多くの古墳を作ったのでしょうか、当時の状況を『記紀』から見ていきたいと思います。

百舌鳥古墳群巡り第二弾です。 前回の記事では応神天皇陵参考地である御廟山古墳について記載しました。築造された年代や近くに応神天皇を祀る神社があったりと、応神天皇と何らかの関わりがあった土地であった事が推測されます。 今回はいよいよ百舌鳥古墳…

大阪出張のついでに仁徳天皇陵がある百舌鳥古墳群へ行ってきました！