古代史好きな28歳サラリーマンのブログ

古代史、神話、医療に興味があるサラリーマンが全国を旅した発見を書き連ねます。

千葉旅①小江戸佐原へ行ってきた

10月の三連休で帰省したついでに成田空港でレンタカーを借りて千葉を旅してきました!

 

レンタカーで成田空港から佐原市

9:30成田空港に到着!

レンタカーで30分まずは水の都佐原へ!

佐原市は千葉県北東部、利根川流域に位置しており、2006年市町村合併により人口47000人の香取市の一部となっています。

腹が減っては戦はできぬ!と言う事でお昼ご飯は福寿司さんにお邪魔しました。

年間水揚量日本第1位の銚子漁港から近いだけあり、ネタが新鮮です!

 

フレンドリーな大将が佐原の歴史について色々教えてくれました🥺

佐原市街の中心を流れる小野川の周りには、昔ながらの蔵や銀行が保存されています。北海道の小樽運河岡山県の倉敷のように小野川を船で巡る事ができるのだそう。

 

建築物の歴史は古く、江戸時代徳川家康による利根川付け替え工事の後、佐原で取れた米や味噌を利根川で江戸に運んだ頃の街並みが今も残っているというわけです。

 

信仰を今に伝える佐原の大祭り

佐原地区で年に2回山車が練り歩く夏祭り・秋祭りがあります。豊作を願って行われる祭りは「ユネスコ無形文化遺産」に指定されています。

 

9月、10月と年に2回開催されるのは、小野川を挟んで西に諏訪大社、東に八坂神社があり、それぞれの神社が主催するためだそうです。

ここで大きな疑問なのが、香取神宮から近い佐倉で出雲の神をお祀りする行事が残っていると言う事です。

 

記紀の出雲の国譲り神話によると諏訪神社の祭神建御名方神(タケミナカタノカミ)は香取神宮経津主神(フツヌシノカミ)と敵対関係にあったはず…八坂神社に祀られる素戔嗚(スサノオ)も出雲神の祖とされています。

 

この謎は次回佐倉に来た際に調査していきたいと思います。

 

パワースポット香取神宮を参拝

美味しいお寿司を食べて満足した後は、いよいよ香取神宮に向かいます。佐原から車で10分です。

利根川の南側に一の鳥居があり、真南に香取神宮がありました。

無料駐車場から参道のお土産屋さんを通り抜けて香取神宮の正面へやってきました。  

 

巨大な鳥居に圧倒されます。さすが下総国一宮。

奥宮の近くには要石(カナメイシ)があります。地震を抑えるために大鯰に突き刺してあるのだそうです。

鹿島は利根川からも海から近いので、地震による津波被害を恐れたのでしょうか。

大きな鳥居を、抜けると石灯篭の道が。

緩やかな登り坂です。

石灯篭には鹿。香取神宮では鹿は神の使いとされています。

赤の楼門はインパクトがあります。この奥が本殿です。

祭神は経津主神(フツヌシノカミ)

創建は神武天皇18年と伝えられています。

本殿は黒を基調にした黒漆で塗られており元禄13年に造られたものです。平安時代までは出雲大社のように20年に一度本殿を立て直す習わしがあったそうですが、現在は廃れてしまっています。

本殿の両サイドの御神木は樹齢千年以上と伝えられているそうで、歴史を物語ってます。

本殿の隣の宝物館は200円の入館料がかかります。写真は禁止です。お目当ては国宝の鏡と神代の盾。

8世紀中国の唐時代に作られた円鏡。葡萄唐草文様が描かれているので、シルクロードでオリエントの影響を受けてますね。

盾型鉄製品と呼ばれて展示されていた2枚の鉄の塊。時代は不明との事ですが、最近奈良の富雄丸山古墳から出てきた盾型銅鏡に少し似ているかも。

 

ちなみに香取神宮の所有地の中に神道山古墳があり、経津主神の墳墓でないかと言われたことがありますが、6世紀後半と古墳時代の遺跡なので時代が新しすぎますね。

安倍晋三氏の奉納。なんで?

宝物館の中には岸信介の刀が奉納されていたし、藤原氏と何か関係があるのでしょうか。

経津主神の親神である磐裂神(イワサク)、根裂神(ネサク)を祀るほこらがありました。

経津主神の荒御魂が祀られている奥宮へ。

少し登ったところにありました。

近くには要石。地中深くで鹿島神宮の要石と繋がっているという言い伝えがあるそうです。

縄文時代の磐座信仰の名残なのでしょうか。

今は木に覆われて分かりにくいですが、現地に行ってみると鹿島神宮は小高い山の上に作られている事がわかりました。

山頂付近に奥宮、要石があります。かつてはこの場所から利根川を見下ろす事ができたのでしょうか。

 

まとめ

日本の神話に興味を持ってからずっと行きたいと思っていた香取神宮に来られて興奮しました。書籍を読んだだけでは感じ取れない、現地に来ないと得られない情報ってありますね!

 

日本の神社に祀られる神様は、元々は一人の人間。その人の功績を讃えた一族や住民が大切にしたものの名残が2000年残っていると思うと感動します。

 

ホモサピエンスは信仰、物語、イメージを他人と共有する形で親密になったり結束した!と言われますが、神社で祀られる神もその様な役割を果たしていたと思います。

 

現代では形を変えて、サッカーや野球で応援する球団が同じだと親近感が湧いて仲良くなる現象と似ているのではないでしょうか。

 

千葉旅②へつづく!

rekitabi.hatenablog.com