古代史好きな28歳サラリーマンのブログ

古代史(特に縄文、弥生、古墳時代)が大好きです。

人類は再び来る氷河期を生き残れるのか

かつて地球には二つの人類が存在していた。

ホモサピエンスネアンデルタール人である。ネアンデルタール人は我々ホモサピエンスよりも10万年先に誕生した先輩である。

 

10万年遅く生まれたホモサピエンスは自らのことを「新人」と名乗り、ネアンデルタール人を「旧人」と名付けた。なんとも失礼な話だが、先輩方ネアンデルタール人は抗議することもしない。なぜならすでに絶滅してしまったからである。

藤本タツキファイアパンチ

ネアンデルタール人が絶滅した理由は未だにはっきりとわかっていないが、一説によると地球環境の変化が原因ではないかと言われている。

 

10万年前に始まった氷河期を乗り越える事ができなかったのだ。

 

氷河期を生き残れなかったネアンデルタール人とは対照的にホモサピエンスは温暖になった地球で爆発的な繁栄を遂げることとなる。

 

氷河期が終わって1.5万年。人類は温暖期の恩恵を享受しまくっているわけだ。

 

地球は10万年サイクルで次の氷河期に突入すると言われている。次回の氷河期まであと5千年だ。

 

氷河期を迎えたときホモサピエンスはもう一度氷河期を乗り越える事ができるのだろうか。

 

 

400万年前 猿人誕生

200万年前 原人誕生

60万年前 旧人誕生

20万年前 新人誕生

10万年前 氷河期始まる

4万年前 旧人滅びる

2万年前 新人アメリカ大陸まで到達

1.5万年前 氷河期終わる

5千年後 氷河期始まる

 

チェーンソーマンの作者藤本タツキ先生の前作。

氷河期が来たらこんな感じかなと思いながら読みました。

 

 

氷河期が終わり地球の温度が上昇すると赤道付近は乾燥化に見舞われた。

人類は大河を求めて集まり大きな文明を発展させた。

一方でユーラシア大陸の東側に豊かな自然に恵まれた島があった‼︎

次回、縄文時代の始まり‼︎